甘えたいのに甘えられない 「甘え下手」がもたらすこととは?

恋愛も仕事も、いつの間にか「ひとりで頑張っていた」なんてことはありませんか?

「完璧にやらなきゃ」
「なんでもスマートにこなせなきゃ」

とチカラが入り、自己解決や自己完結しようとしてしまう

「本当はひとりでやりたくない」
「ひとりで頑張ったり背負ったりするのはキツイ」

と思いつつ、

「お願いしたら迷惑かも…」
「ダメな人間に思われるかも」
「わがままを言ってはいけない」
「ひとりで出来るのが一人前だ」
「ひとりでやったほうが早いしラク」

などという考えが頭をよぎり、気がつけば、

「そもそも頼むって何?」というありさまに…。

そして、甘え上手や頼み上手の人を目にすると、
羨ましくもあり、妬ましくもありと複雑な感情になってしまうことも。

精神面のみならず物理的、体力的にも頼れないし甘えられないのは、
実はとってもツライですよね。

そもそも人間はソーシャルアニマル。だから社交性の生き物です。
人間という文字をみても、「人と人の“”間”」なので、文字通り関係性が重要です。

それなのに「甘えられない、頼れない、手伝ってと声に出して言えない」のは致命的。
慢性的な不安や孤独、緊張感から身体もこわばり、血の巡りも悪くなってしまいます。

甘え下手、実は周りも傷つけている?!

かくいう私はまさにそんな人生でした。

以前、友人にこんなことを言われました。

「…なんだかんだ言っても、結局もう決めているんでしょ」

私としては、その友人には隠し事なく相談でも何でも話をしているつもりでした。

でも「つもり」だったのですね。

彼女は、私の話はいつも「事後報告」だと言い、
さらに「なにひとつ相談しないよね。さみしいよ」と言ったのです。

この「さみしい」という言葉にはハッとしました。

何でも一人でこなすのが当たり前。自分のことは自分でやる。
人生の岐路から些細なことまで誰にも相談せずに一人で決める

小さい頃からこれが普通だったし「誰にも迷惑かけていない」と自負していたほど。
けど知らぬ間に大切な友人にさみしい思いをさせていたと初めて気づいたのです。

甘え下手は自分だけでなく、周りも苦しませてしまいます。
これはプライベートだけでなく、仕事にも大きな支障をきたす要因です。

ひとりで何でもできることは「自立した人間」だと錯覚しがちですが、
これは大きな落とし穴。

チカラが入った状態で「できる女」を演じても自分も周りもツライだけ。
それに、ちょっと時代遅れだと思いません?

チカラがスッと抜けている。
それでいて芯がスッと通っている。

そんなしなやかさがある「ホンモノの自立」をしたあなたになり、頼り・頼られの信頼関係を築くために、
まずは「なぜ甘えられないの?ひとりで頑張っちゃうの?」の謎解きから始めてみませんか。

11月22日(火)のステキ革命女子の朝活vol.131のテーマは、「ひとりでガンバらない!生き方メソッド」です。
参加費:無料
詳細:こちら をご覧ください
お申込
こくちーず:https://www.kokuchpro.com/event/bc24a7396f1bcd0cac4cd48611869587/
ピーティックス:https://peatix.com/event/3420304

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この記事を書いた人

nTech講師/awakey 代表/女性性開花マスター
幼少期に「地球に線を引いたのは誰か」という疑問を抱き、人間による「心の線」だと気づき人間不信に。反面、「人間はこんなもんじゃない!」という想いから、一人ひとりの個性の花を咲かせるべく、大手アパレルメーカーのデザイナーに就く。しかし「人間とは何か」を知らずに個性の発揮はできないと気付き途方に暮れるなか、ノジェス氏と出会う。すべてを切断し境界線を引くアナログ言語の限界、またすべての繋がりを回復し、何とでも関係性を築けるデジタル言語、パーソナルユニバースに感銘を受け、認識技術nTechの講師や女性性を開花させる個人起業家になる...

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