五輪を「やる・やらない」のステージは、もう終わった
東京五輪(オリンピック)開幕まで21日!3週間きっかりとなりましたね。
都民ならずとも気になるところではないでしょうか?
ここ最近は、観客を入れるかどうかが注目の的で、菅総理は「無観客もあり得る」と明言していました。
そして今なお東京都のコロナ感染は拡大中で、7月末には一日に1000人の感染者という試算もあるそうです💦
昨日7月1日には各国選手団が続々と来日を始めたこともあり、私としては「いよいよか…」と身が引き締まる思いです。
開催1カ月に迫った6月23日の令和哲学カフェでは『【特別企画①】東京五輪は危機かチャンスか徹底討論!_令和哲学カフェ#262』と題して緊急討論会をやり、私も大勢の人に観てほしくて、告知記事(東京オリンピックやる?やらない?日本の未来を決める話をしよう!~令和哲学カフェスペシャルトークバトル!~)を書きました。
『開催するべき側・やめるべき側』に分かれてのトークバトルは、めちゃくちゃ見応えありましたよ!
これはマジでぜひともご覧いただきたい!
本当なら、私たちみんなが、あのような議論を活発にやるべきだったんだろうな…と思いつつ…、ラストに、Noh Jesuさんが発したコメントが、これまた衝撃的でした。
それは…
既に、『やる・やらない』の議論のステージは終わったと。
何と…。そうだったのか。
でも確かにそうですよね。開催1か月前でそんな議論している段階なら遅すぎる…。
Nohさん曰く、『菅首相は6月半ばに開かれたG7首脳会談で「感染対策の徹底と安全・安心の大会にする」と伝えていた。そしてG7に参加した全首脳からの開催支持を得ていた。その時点で「開催できません」は通用しない。止めるのならG7の前に決めて伝えるべきだ』と。
ぐうの音もでませんね(´Д`;)
続けて、『日本の代表がそう発言しているなら“やるしかない”』と。
だから「やる・やらない」の議論ではなく、やるのであれば、
最悪のやり方と最悪の結果と最高のやり方と最高の結果
を徹底的にイメージすること。そうすれば、国民の心はそこに移動できる、と。
「心が移動しないままで開催する」ことは最悪。だから、徹底的にやる必要がある、と。
で、翌日6月24日に緊急企画の第2弾が開かれたのでした。
最悪のやり方・最悪の結果、最高のやり方・最高の結果とは?
皆さんはオリンピックが開催されて、こんな状態だったらサイアク、こんな状態だったらサイコウ!だとイメージしたことはありますか?
ひとりでイメージするだけじゃなく、誰かと議論したり、人に伝えたりしたことはありますか?
私は…というと、どこか他人事でぼんやりとしていたなあと思います。
何も考えていないワケではないけれど、自分の力の及ぶ範囲ではないし、何かできるとも思えない…と。
でも、こんな意識が日本をつくっているのだとしたら…と思うとゾッとしますね。
「日本=わたしたち」だから、これじゃあ日本が沈没船のようになりかけるのも無理はないな、と。
ということで…、6月24日の令和哲学カフェを観ながら、ますます危機意識が強まりました。
その日のディスカッションテーマは以下のテーマでなされました。
ディスカッションを聞きながらイメージしてみると、「こりゃ、最悪だわ…」と恐ろしくなりましたよ~💦
具体的にシチュエーション別にイメージしてみるってホント大事ですね…。
- 最悪のシナリオとは?
- オリンピック開催前
- オリンピック開催中
- オリンピック開催後
- 今回の東京オリンピックの成功ラインは?
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