2021年も3分の1程度になりましたね。
朝晩の空気はヒンヤリ感じるくらいで、秋の足音も聴こえてきています。
さて、今朝は「FIRE」という生き方をピックアップ♪
最近、密かなブームの兆しをみせている「FIRE」ですが、どんな生き方かご存じですか?
「Financial Independence, Retire Early」の頭文字からとった造語で、日本語に訳せば「経済的な独立と早期退職」と言ったところ。
いろんな「FIRE」があるそうですが、一般的には年収の25年分を資産形成して、4%の収益を得て取り崩すことで、資産を減らさずに一生涯の経済的安定を確保、支出を抑えた生活をしながら「好きなことをして過ごす生き方」だそう。
もともとは、2000年以降に成人を迎えたミレニアル世代を中心に、欧米でブームとなったものだそうで、本屋さんにいけば、指南本や体験記も多く並んでいます。
皆さんは、FIREの生き方を目指したいですか?それとも目指したくないですか?
そんな問いから、「FIREの生き方になったときに考えうる問題」の個人バージョン&社会バージョン、また「FIREがブームになる背景には何があるのか」も考え、ディスカッションしてみました。
参加者みんなで深めるなかで、FIREしても・しなくても、どっちに転んでもヤバイ…というシナリオがみえてきて、背筋が凍る想いがしました💦
令和哲学、nTechでは、「人間は、1分1秒も誰とも、自分と同じ世界(画面)を共有したことがない」
同じ宇宙(同じ世界)に生きていると思う。
だけど、実は、ひとりひとり住む宇宙が違う。
だから「誰とも分かり合ったことはなかった」のが人間の現在地であり、これがすべての問題の根っこだと言いますが、まさにその結果が「FIREを望む人類の叫び」だな…と痛感した時間でした。
思った通りにならない、誰も守ってくれない、秩序がつくれない、分かり合えない。
だから我慢して・合わせて・演じて生きるしかない。自分で自分の身を守るしかない。
でも、もう疲れた!
その結果が「FIRE」や、田舎暮らしのブームではないでしょうか。
いやー。ホンモノの癒しが必要なときですね。
問題の根っこを根こそぎとりましょう♪
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