0=∞=1 新しい「数」の発見
「0=∞=1」
この数式に皆さんは何を感じますか?
私が初めてこの数式と出会ったのは、2001年。
正直、ワケがわからなくて。脳が反抗するんですよね。「いや、そんなはずはない」と。
知りえる知識を総動員しても、考えれば考えるほど、矛盾しかなくて、ちょっとしたパニック状態でした(笑)
けど。
「何かある」
脳では反抗するのに、わたしの深いところでは、不思議と何かが反応して…。
なんというか、ワクワクするような、何かが始まるような、得も言われぬ予感というか。
そう感じたわたしは、分からないなりにも、この数式に惹かれて、ノジェスさんのメソッド、nTech(認識技術)を学び始めました。
わたし自身は、生まれてからこれまで抱いてきた疑問、不安など、見事にすべてが一掃されて、生まれて初めて呼吸ができたような安堵感と安心感が得られたので、生きるのがラクになりました。それまでは苦しみしかなかったといってもいいくらいだったんです、実は。
それだけじゃなく、ずっと諦めてきたことを生涯のライフワークとすることができました。
やっと、自分の人生を始められたな、と。
ただ、この「0=∞=1」から生まれた教育コンテンツが日本社会に受け入れられるのは、本当にいばらの道で…。
韓国人が提唱したものだから(日本の嫌韓論って根深いのね…)か、「自分と自分の宇宙は実在しない」と、これまでの偉人も聖人も誰もが言い切れなかった突拍子もないことを恐れることなくバンバン言い切るからか、ノさんに対しての誹謗中傷はなかなか収まらず…。
それでもコンテンツに触れた人は、これまでの一般常識からしたら「矛盾に満ちた数式」に反論する術がなく、お手上げ状態。ぐうの音もでません(笑)
それから15年。ようやく「0=∞=1」が、書店に並んだときの感動は忘れられません。
この数式は、実数(R)と虚数(i)に留まっていた数学に、「心」(※今まで人間が思い描いてきた“心”とは異なります)を取り入れ、数学を完成させています。つまり、あたらしい「数」の発見です。それを復元数Jとノジェスさんは名付けました。
かつて、インドの数学者が「ゼロ」を発見し、それは人類文化史上に巨大な一歩を記すことになりましたが、「0=∞=1」は、それとは比較にならない、人類史上最大の発見であり、影響を与えるモノになると思います。そしてそれは、「いずれ歴史が証明する」と言いたいところですが、そんな先のことではなく、数年後には証明されるとわたしは思います(^_-)-☆
日本と西洋人の違いから…
2016年に刊行された「宇宙一美しい奇跡の数式」は、このようなジャンル(…といっても、どこの棚に並べるのか書店さんも混乱していたようで、いろんな棚にありました(笑))としては、異例の売れ行きだったようですが、海を渡り、アメリカの地でこの数式に出会った人たちの反応は、驚くべきでした。
この写真は、アメリカで開催されたあるカンファレンスの写真ですが(ノジェスさんのサイトから拝借してます)、中央にいらっしゃるビルグラッドストーンさんは、「0=∞=1」と書かれた小冊子をみるなり即座に反応して「本を出版しよう!」と息巻いたそうです。そして、とんとん拍子で英語版の出版の話が決まったと。ほかにも何人もの人が、冊子を手にして、日本から持ち込んだ冊子はあっという間になくなったとか。
この話を聞いて、嬉しかったのと同時に、複雑な気持ちになりました。
ノジェスさんがどこの生まれで何者だとか関係なく、コンテンツそのものに興味を示すことができる。それが西洋人(アメリカ人)なのだなあと。日本は、内容よりも「どこの誰が」とか「誰のつながりか」とか、その人の実績とかを重要視する傾向があるけど、これは命取りになりかねないなあと思ったものです。
ビルさんとの出会いから、すぐに「0=∞=1」の英語版の制作が始まり、2016年に出たものの倍以上の内容を加筆して、普段はセミナーでしかオープンしないようなコアな内容まで含まれています。
そしてこの9月初めに、ようやく刊行されました。
わたしもさっそく注文しましたが、9月6日の時点では、Mathematics(数学)、Philosophy Aesthetics(美学)、Nonfiction Philosophy(ノンフィクション哲学)のカテゴリーで全て1位だったそうです。
日本語版は、日本語が分かる人しか読めないけど、英語版って、改めて凄いことだなーと思いません?
イーロンマスクもビルゲイツも、ザッカーバーグも、ユヴァル・ノア・ハラリも、世界の誰でもが読めちゃうということでしょう…。彼らがどんな反応を示すのか、いまから楽しみです。
ノジェスさんのフェイスブックページから…
ノジェスさんのフェイスブックページのメッセージ。皆さんにも一部抜粋してお届けします。
この度、私の著書「宇宙一美しい奇跡の数式0=∞=1」の英訳版”The Most Beautiful Equation in the Universe 0=∞=1”を出版することができました。本書は、日本語版をさらに進化させ、nTechの最新コンテンツを網羅した、全400ページを超えるボリュームでまさに待望の新作です。
前半はAI時代を生きる人間ひとり一人が幸せ・成功を獲得する鍵を、後半は時代の全体像と方向性、これからの人間が創る新しい組織・国・世界の未来像、そして、新時代をになう「科学技術を包越する未来技術」を活用した未来産業について、数学・物理学・哲学・美学などの様々な分野からの考察を通して紹介しています。
版元となるWaterside ProductionsのBill Gladstone社長と私は2019年カリフォルニア州で開催されたI O N S国際カンファレンスにてパートナーシップを組み、本プロジェクトを遂行させてきました。 Billさんも、出版できたことをとても喜んでくれています。
10月9日〜11日に開催する「Dignity2.0国際カンファレンス」でも、本のご紹介をしますので楽しみにしていてくださいね。
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