2021年10月11日。誰も使ったことがない「真の女性性」が花開く🌸
みなさん、2021年10月11日は何の日かご存じでしょうか?
「女の子の権利」や「女の子のエンパワーメント」の促進を広く国際社会に呼びかける国際ガールズデー、日本でもスタートしたデジタル庁によるデジタルの日、ほかにもウインクの日、なんてのもあるみたいです。
いろんな記念日がありますが、注目すべきはこちら!2021年10月11日11時、いよいよ富士山が噴火する!?の記事でも書いた通り、「真の女性性の大噴火=真の女性性の開花」というトンデモナイことが起こる日です。つまり、女性蔑視や女性差別の根っこを根絶する「パンドラの箱」が開かれる歴史的な記念日なのです|゚Д゚)))
女性たちのこれまでの涙は解放され、そして男性たちも安心と癒しに包まれます。
男性性だけで突っ走ってきた、辛い・苦しい・悲しい涙の歴史はサヨウナラ。
男性性と真の女性性が一対となって、人類は次なるステージへと羽ばたくのです。
この一大事件を記念したイベントが2日後に開かれます。どちらも誰でも参加OK!もちろん無料!
ひとつは、2021年10月11日11時の富士山の写真のコンテスト📷
もうひとつは、女性性を開花させる歴史的タイミングを祝おう!パンドラの箱を開けちゃうカウントダウン♡
何ごともタイミングが大事ですからね。せっかくいま、この時代に生きていて、この情報に出会っている皆さんは、このイベントに参加するか・しないかという選択肢が生まれたところ。チャンスをものにするか・しないかはアナタ次第です♪
でですね。こんな記念日のことを考えていたら、これまでの女性の歩みとその涙をしみじみと感じまして…。
そこで、その涙を感じる映画をいくつか思い出したので、そのシェアをしたいと思います。(完全に趣味の世界です)
人種差別&女性差別…実力と実行力で勝ち抜く3人の黒人女性:ドリーム
原題: Hidden Figuresは、2016年に公開された伝記映画。ときは1960年代のアメリカ。米ソで宇宙開発を競うなか、NASAで働く黒人女性3人の実話がベース。
驚いたのは、戦後15年が経とうとしているのに、肌の色や性別の差別はあまりに理不尽で酷いということ。差別の根深さや、男性のジェラシーなどがよく描かれています。そんななかで差別に屈せず、実力で認められていく3人の姿に、勇気と感動を覚えるはず。あれだけ能力があっても、認めてもらうのは並大抵のことじゃないのね…。女性のポジションを勝ち取り、道を切り拓いてくれた先輩方に、どれだけ感謝をしても足りませんね。
女性は男性の所有物の時代、自ら「娼婦」となって自由に生きる:Dengerous Beauty
1999年公開。前に観た時の邦題は「娼婦ベロニカ」だったけど、アマゾンプライムでは原題「Dangerous Beauty」と同じタイトルになっててビックリ。これも実話がベース。16世紀のヴェネツィア共和国が舞台。「女性は男性の所有物」の時代だと、映画の冒頭で述べている。そんななかで、美貌と知性を持つ実在の高級娼婦、ヴェロニカ・フランコの半生と恋の行方を描いている。
あの時代に「妻となって従順に生きるより、娼婦となって自由を選ぶ」という選択は相当なもの…。いつの時代も「時代の異端児」のような人がいたんだろうな…。
信仰を曲げるくらいなら命を捨てる。神の声に聞き従った聖女:ジャンヌ・ダーク
1948年公開された映画「ジャンヌダルク」。英仏の百年戦争に突如として現れた19歳の乙女の実話ですね。19歳には見えないけどイングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman) はさすがの美貌…。(話に関係なくてすみません💦)
最近、世界史が楽しくてアレコレと観たり読んだりしているわたし。そんななかで、ジャンヌダルクのことが知りたくなり、映画を探してみたらアマゾンプライムにあったので視聴。いや…凄い少女がいたものです。神の声(啓示)を13歳ころから受けていたジャンヌは、戦地へ赴いたこともまったくない田舎娘。でも神の声に聞き従い、教会や周囲を説得して戦地(オルレアン)へ向かい、劣勢だったフランスを勝利へ導きます。でも、王や教会よりも人気がでた彼女をイギリスへ売り渡し、魔女裁判にかけられてしまいます。火刑に恐れるあまりにいったんは「罪」を認めてしまうジャンヌですが、心を改めて神の御心に従うことを改めて決意。結果、火刑となる。
自らの哲学を貫いた古代の女性天文学者・ヒュパティア:アレクサンドリア
2009年公開のスペインの映画。キリスト教が定着し、異教の排斥が行なわれ始めた4世紀のエジプト・アレクサンドリア。そこに実在した天文学者ヒュパティアの物語。天動説に疑問を抱き、地動説を模索する姿は感動でしたね。
でもやはり、「女性」であることがネックになるのですね…。宗教紛争が起こるなかで改宗を拒むヒュパティア。改宗を拒んだことで異教徒となりますが、何より女性として教壇にたって生徒を持つことを糾弾され、魔女とみなされるように…。だが、彼女は信念を曲げずに、自らの研究に没頭するのでした。
ラストは、苦しくてみていられなくなりました。ネタバレしちゃうので、なぜ苦しくなったのかは書けません…。
一ミリの妥協も許さない。逆境をも味方に変えてしまう:ビリーブ
2018年の伝記映画。原題は「On the Basis of Sex」。こちらは1970年代のアメリカです。私が生まれた頃ですね。映画「ドリーム」は黒人女性だったけど、こちらは白人女性の差別。これもなかなかのジェンダーギャップで驚きを隠せません。
ハーバード大学の法科大学院の1回生になったルース・ベイダー・ギンズバーグ。でもパートナーの看病や娘の世話など重なり、もろもろあってコロンビア大学へ。そして首席で卒業したのに、どこの法律事務所も雇ってくれない。それでやむなく学術の道へ進むが…。
とまあ、観ていただけると分かりますが、彼女の努力は尋常じゃない…。結果的に、その名を世界に轟かせることになるが、彼女の信念と行動を支えたのがパートナー。あんな男性、あの時代には本当に珍しいのではないかな。でも、彼がいなかったら、彼女の志もどこかで絶っていたかもしれないと思うほどのパートナーでした。
もし、未来人がタイムマシンで今の時代にきたら?
いかがでしたか?ぜひお時間があるときにでも観てみてください。
今の時代、女性を魔女狩りすることもないし、家畜や所有物のように扱われることも、表立ってはありません。でも、それらが「当たり前」の時代もあって、その時代から今をみたら、とうてい信じられないでしょう。
では未来人から今をみたらどうか?
きっと「え?身体だけが“自分”だと思っていたの?」「真の女性性の価値を何もわかっていなかったんだね」などと驚かれ、「なぜそんな観方をしていたんだろうね」と研究対象になるかもしれません。
いま、わたしたちが「当たり前」だと思っている人間観、女性観などは、近い未来にはとても古臭いものになるでしょうね。
なぜなら、すでのパンドラの箱が開かれるのだから…。
余談ですが、これまでの700万年の人類の涙の歴史は、今のわたしたちからみると「永かった」と思うかもしれない。でも未来からみたら一瞬の出来事なのかもしれないな…なんてフト思います。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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